ヨンジュンお見舞い日記
2010’03.20・Sat
ヨンジュンお見舞い日記

集中治療室の扉から現れたヨンジュンさんは、本当に美しくすらっとしていました。
奥の重傷の方からお見舞いに行きました。
カーテンで仕切ってあるのでどう言う感じか分かりません。
とうとう私の隣のベットの人にお見舞いにきました。
隣のベットの人は腰が痛くて寝ていましたので、起き上がろうとしたらヨンジュンが
その方の肩をおさえながら起きなくていいと言っていました。
そして優しく何度も肩をさすってお話をしていました。
いよいよ私の番が来てしまった。。。
もう申し訳ないやら何やら、私はパニック状態。。。
通訳さんが私の名前を紹介して「○○さん」と言いましたら、ヨンジュンさんが私の名前を呼んでいたような気がします。
私が知るありったけの韓国語を駆使して出た言葉が「ケンチャンスミダ」「コクチョンハジマセヨ」でしたから、もっと勉強するんだったと後悔したのは言うまでもありません。
「ケンチャンスミダ」「コクチョンハ…」と私が言いかけたとたん、ヨンジュンさんが何か言いながら、膝に置いた私の手をそっと握り締めてくれました。
その手は私の手より綺麗で白くてスベスベした手で、
ごつごつの自分の手が恥ずかしかった^^;
そしてその顔が本当に申し訳なさそうで、悲しそうなあの瞳を見たとたんうさままはもう号泣してしまい、「コマスミダ。。チェソンハムニダ。。」しか言えなくて…
ヨンジュンの一通りの謝罪の言葉を通訳さんがしゃべっていましたが、何を言ったかも覚えてませんしヨンジュンの顔もまともに見られなくて…。
泣かないでと言ったヨンジュンの声を覚えているような気がしますが…通訳さんの声だったのか、ヨンジュンの声だったのかも覚えていません…確かにヨンジュンの声だったと思いますが…じゃ、日本語だったのか?韓国語だったのか?…考えれば考えるほど、自分の妄想のような気がしてきます^^;
その間ずっと手を握っていてくれたヨンジュンさん。
ものすごい長い時間だったような、5分ほどだったような…
思い返せば思い返すほど自分の妄想のようで、あれは夢だったのではないかと現実感がありません。
ただそっと握ってくれたヨンジュンさんの手が…寒いところを駆けつけてきて、ほんのり冷たいヨンジュンさんの手の感触が今も忘れられず、唯一それが現実の事なんだと思わせてくれます。
彼の悲しい瞳とひんやりした手を、一生忘れられないと思います。
ヨンジュンがお隣のベットに移動すると、後ろにカン・ヨファンさんもいました。
やはり手を握ってくれて、日本語で「泣かないでください」と言ってくれました。
すべてのお見舞いが終わり一礼して去って行く、ヨンジュンさんをボーっと眺めているうさままでした。
気が付けば鼻の頭に絆創膏、顔が隠れるほどの大きなマスク、埃だらけのぼさぼさの髪、すっかり剥げ落ちた化粧、一番最悪の自分で対面した事になるわけです。。。
それでも目の前に飛んできた雛壇の恐怖は、ヨンジュン登場ですっかり消し飛んでしまったので、うさままにはヨンジュンお見舞いの効果は絶大でありました。
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