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1997年 ペ・ヨンジュン

2011’03.15・Tue

「愛の挨拶」と「若者のひなた」
<사랑의 인사 >와<젊은이의 양지>

韓国iドットコムスターストーリー
한국i닷컴 스타스토리
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日刊スポーツ 1997. 8. 20 ~ 9. 20
演技者ならば誰でも初めての撮影を忘れるができないだろう。
僕の場合もそうだ。
偉そうにいえば誰に劣らず生き生きとしていると思う。

僕に与えられた初めての場面は弘益大の前で降りしきる雨の中で傘を持って相手役のソン・ヒョナを待って 彼女が現れれたらCDをプレゼントして照れくさがる場面だった。
雨が降らないので消防車2台が待機していた。

<愛の挨拶>序盤にはチョン・ギサン、ユン・ソクホ 二人の監督(PDを演技者は監督と呼ぶ)が交互に撮ったがその日はユン・ソクホ監督だった。

台本を貰ってから撮影に入る直前まで本当に必死で台詞を覚えた。
胸はひっきりなしにどきどきして、数百回暗記したような台詞は相変らず馴染んでいない感じがして...ついに出た'キュー'サイン。
一生懸命やった。

本当に一生懸命台詞を覚えた。
いや台詞だけ間違わずに覚えたわけだ。
映画会社の仕事もしてみたけれど一場面にそんなに多くのNGが出ることもあるということを改めて悟った。

ユン・ソクホ監督が"おまえのような奴がどうして入ってきてドラマをこんなに台無しにしてしまうんだよ"と怒鳴りつけた。
ネズミの穴にでも入りたい程恥ずかしかった。
あるいは気の毒そうに、あるいは苛立ちを込めて僕を見守る周辺の人々の視線を見ながら"ペ・ヨンジュン、このバカ。
準備もできていないのに何の演技をすると.." 休みなく自ら叱責した。

結局5時間かけて、消防車2台の水を使い果たしてその日の撮影を終えることができた。
11月に5時間雨の中で震えたことは何でもなかった。
多くの人々の前で叱られたのも当然だった。

問題は'最善'だった。あまりにも興奮してあまりにも緊張したあげく 僕はその日最善を尽くすことができなかった。
そんな興奮、そんな緊張は僕がしなければならない演技とは何ら関係がないことだった。

その日の初めての撮影は僕の演技人生に重要な刺激剤として作用した。

<愛の挨拶>の初撮影以後 台本は僕の手を一時も離れなかった。
ご飯を食べようが、タバコを吸おうが、トイレに行こうが、眠りにつく前までは自分の手の一部になった。
単純に暗記するだけでなく状況状況の感情を生かしてみようと努めた。

そのおかげか初撮影の時僕に冷や汗を流したユン・ソクホ監督が3回撮影時だったかは僕に近づいて来て"どこか違うんだけど演技習ったのか?"といって僕の演技力の発展を認めてくれた。
その時僕は"頑張ればいいんだな"という自覚をすることになった。

それ以後'一生懸命''最善を'などの言葉が演技だけでなく僕の生活の座右の銘として頭から離れない。
確かにそうだ。
どんなことであろうと僕が一銭かければそれは一銭の価値を持つが 僕が千万金をかければそれはどんなにつまらなくても僕には千万金の価値を持つことになる。

<愛の挨拶>を撮った時僕は危うく水に溺れて死にかけた思い出を持っている。
2月頃だった。
江村(カンチョン)で撮ったのだが相手役のパク・ジュンヒが川に靴を投げたら僕が飛び込んでそれを引き上げながらふざけてもがく場面だった。


結構自信があったはずで跳びこんだ
에는 제법 자신이 있던 터라 뛰어들었다
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どうして女性がそんなに力が強いのか 靴ははるかに飛んでいって川の真ん中くらいに落ちた。水泳にはかなり自信があったので飛び込んだ。

2月の川の水。戯れ言ではなかった。その上ジーパンをはいたままだった。靴までは無事に行った。靴を掴んだら力がすっと抜けた。台本上ではふざけてもがくとなっていたけれど僕は本当に死にそうでもがき続けた。カメラはずっと回っていて...

水を何口か飲んだ後にやっと船上に引き上げられた。咳き込んだ後へばってしまった僕は近づいてきたチョン・ギサン監督に"本当に死ぬところでした"と訴えた。

そしてチョン監督の言葉。"そうだ おまえ本当に死にそうだったよ。ところで 表情演技は最高の気分にさせてくれたよ。" 気力さえあったら臍がとれるほど笑っただろう(あごを外すほど笑う)にただ微笑んでみせた。

<愛の挨拶>で危うく水中孤魂(水に溺れて死んだ人の寂しい魂)になるところだった僕はすぐ後に続いたドラマ<若者の日なた>でもう一度溺死の危機にあった。

イ・ジョンウォン ヒョン、パク・サンア氏などと一緒に忠武(チュンム)でヨットに乗る場面の撮影だった。ヨットは海のまん中に出て行って僕とジョンウォン ヒョンが海に飛び込むシーンだったが その日は僕のコンディションがとても良くなかった。仮に海で水泳を習った腕前であっても海のまん中は不思議な恐怖を抱かせた。

とにかく飛び込まなければならなかったので飛び込まざるを。飛び込んでみると予感は的中した。水面に浮かんでいるのも大変だった。必要な場面がカメラに全部収められるように水の中に留まっていたらついに限界。ことばもうまく出てこない状況で浮き輪を投げてくれと船上のスタッフ陣に信号を送った。

本当にとんでもないことだった。あるスタッフが素早く投げてくれたのは水かきだった。一体溺れ死ぬ寸前なのに水かきを持って何をどうするというのか...結局生きて船上に上がったが 当時は茫然自失だったが今考えてみたらとてもおもしろい記憶として残っている。

<若者の日なた>の話をしてみよう。<愛の挨拶>を終えた時 77kgあった僕の体重は64kgに減っていた。なんと13kgが蒸発してしまったのだ。

結果としてはとにかく僕は僕のデビュー作にそのように渾身の力を注いだ。1m80の身長の僕が64kgだから...当時は鏡さえ見てもひもじさを感じる程やせこけていていた。

とにかく僕は<愛の挨拶>が放映終了される前に<若者の日なた>にキャスティングされた。からだも心もとても疲れている状況で始めたドラマだった。その上このドラマは新人中心で撮影した<愛の挨拶>とは大いに違った。

<愛の挨拶>は僕を含めて大部分のメインキャラクターが新人級だった。チョン・ギサン監督もとてもキメ細かい方なので撮ってまた撮る限りにおいてもずっと演技指導をし続けながら僕たちを俳優にするのに力を注がれた。

<若者の日なた>は状況が全く違った。新人級は僕一人くらいで出演陣の大部分が円熟した演技力のベテラン先輩達だった。負担にならないはずがなかった。僕一人うまくいかなかったらその余波が綺羅星のような先輩方にまで及ぶから始めから緊張の連続だった。

チョンサン監督も定規で測ったように正確できめ細かい演出をされる方なので覚悟を新たにせざるを得なかった。

その時会ったのがイ・ジョンウォン ヒョンだ。劇中では友達だったが本当に実兄のように僕に教えてくれた。ジョンウォン ヒョンは筋道が通っていて性格は火のようだ。他人が頭に触るのを極度に嫌う僕だがジョンウォン ヒョンならばいつでも僕の後頭部ぐらい預ける用意がある。実際に後頭部を誰かが殴ってしかめっ面をして振り返ったら十中八九ジョンウォン ヒョンが笑っている。


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イ・ジョンウォン

兄さんが笑っている
형이 웃고 있다
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ジョンウォン ヒョンは非常に質素な方だ。最近僕はMBC TV週末ドラマ<イエスタディ>を見ながらよく笑う。
僕と一緒に<若者の日なた>を撮る時着ていた服をまだ着て出ているからだ。

ジョンウォン ヒョンは僕の風防けであり後援者だった。
ジョンウォン ヒョンから僕は演技に関する話だけなく芸能人としての姿勢も学ぶことができた。
実兄がいない僕はジョンウォン ヒョンを実兄のように従った。

とうとう僕が全く知らない人に会う席までついて行ってビールもおごってもらったり豚足もおごってもらったりした。
今考えてみたらジョンウォン ヒョンは当時の僕を心中ではとても煩わしがっていたようだ。

ものすごく辛かった事を思い出す。
<若者の日なた>を盛んに撮っていた当時 僕は通度寺(トンドサ)方面でファンサイン会を行ったことがある。
当時時間に追われていたのでトイレに行きたかったがそのまま我慢することにして休憩所を通り過ぎて車を走らせ続けた。

前例によって行事場所にはお手洗いがあるだろうと思った。
サイン会場に到着すると学生が大部分の多くのファンが集まっていた。
どうにかして切り抜けて入って行った。

行事関係者にいきなりお手洗いの位置を尋ねた。
ないのだ。
前が果てしなく遠かった。
行事場所を出ようと後ろを振り返るとファンはより一層多くなっていて警察まで出動して統制をしている状況だった。

主催側のひとりがバケツをくれて隈で用を足すように薦めた。
だがひっそりとした場所さえ一部が露出している現場の事情上僕はつい我慢することにした。

時間が経つほど尿意は強烈になっていってサイン開始30分程度経過してからは刺すような痛みに変わった。
サインをしなければならないし、言葉を一言ずつかけなければならないし、何より困ったのは笑わなければならないということ。本当に死ぬ思いだった。

サイン会は2時間を越して終わった。
立ち上がろうと思うのに腰を伸ばせなかった。
助けられながら一歩一歩踏み出すのだが火がついた石炭の上を歩く気持ちだった。
車に乗るやいなや走り出した。5分ほど走るとすぐに野山が現れた。

僕がとても形が整っている木を選んだ時 一行もついて降りてきた。
そして僕が用を足し始めた時 タバコに火をつけたと言う。
結局僕の一行がのんびりとタバコを吸い終えてやっと僕は用をすますことができた。

その時からついた習慣。
行事場所に行く前には必ずトイレに行く。
時間が少し遅れても仕方がない。
また行事場所に到着してはトイレの位置から確保しておく。
確かに人は痛いほど成熟するものであるようだ。

-BYJ's History-


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*記事と写真は関係ありません。



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