キーイースト、海外事業の赤字はなぜ?
2014’01.18・Sat
海外事業の売上高は上がったが、営業は「赤字」...日本、ケーブルチャンネル販売管理費のせい

大型エンターテイメント会社キーイーストが着実に黒字を記録し、昨年突然赤字転換した。
財務諸表上海外エンターテイメント事業部門が業績に反映されてからだ。
15日、金融監督院によると、キーイーストは2013年度第3四半期の接続の累積基準554億2800万円の売り上げを上げた。
昨年の同じ期間の記録180億8700万ウォンより206.5%上昇した数値だ。
キーイーストは売り上げ急上昇にも大笑いを建てることができない状況だ。
その分岐接続の累積営業損失は27億5000万ウォン、当期純損失16億5000万ウォンなど「負の経営」に突入したのである。
マイナス経営の開始は、先に進んだ第2四半期からだ。
その四半期の営業損失は25億9500万ウォン、当期純損失は23億ウォンに達した。
キーイースト関係者はこれについて、「海外事業は、従来からしてきた部門」とし「昨年、IFRS(連結財務諸表)を作成する過程で、海外エンターテインメント部門が追加され、営業利益で赤字を記録した」と述べた。
キーイーストは日本に子会社のデジタルアドベンチャーを置いて韓流スターの日本マネージメントと現地新人育成、韓国ドラマを輸入して現地で送出するケーブルテレビチャンネルを運営するなど、さまざまな海外のエンターテイメント事業を営んでいる。
デジタルアドベンチャーは、2013年第3四半期基準29億7800万円の当期純損失を記録するなど、キーイースト赤字転落の主な原因とされた。
特に営む事業のうち、ケーブルTVのCMの分野で発生した損失が大きいというのが関係者の説明だ。
既存の衛星放送だけで韓国ドラマを送出していたことを2011年に入って、ケーブルTVまで送出範囲を拡大し、販売管理費が侮れないレベルに入ったとのこと。
この関係者は「現在、日本ケーブルチャンネルは有料で運営中 "としながら"有料チャンネル特性上、加入者数の確保が重要である。
認知度を高めるために、韓流スターが登場する高価な韓国ドラマを輸入し、一時的に販売管理費が増加したことが反映されており、赤字を記録した」と述べた。
しかし、海外事業が頭痛の種ではないという意見である。
彼は「今のところは投資段階でなければならない」とし「今年からは、ケーブルチャンネル運営状況が少し良くなることを期待している」と実績好転のための肯定的な見通しを出した。
その一方で、海外事業による業績不振の負担はあったと思われる。
昨年5月に3億5000万ウォンをかけてゲームコンテンツを作成する会社のコンテンツ円の株式7万株(70%)を買い取りしてコンテンツ事業に乗り出すなど事業の多角化まで図ったのである。
これに対し、キーイースト側は "コンテンツ製作が最近のエンターテインメント企業のトレンドであるだけに、私たちもモバイルゲームを作ろうと、コンテンツ円を子会社に編入したもの」とし「現在のゲームを開発中であり、今年第1四半期にベータテストをオープンする予定だ」と説明した。
-asiatoday-
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