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韓流ドラマが10年生き残ったワケ

2015’02.05・Thu

韓流ドラマが10年生き残ったワケ
-ブームから今は一つのジャンルに-
下火になったと言われる韓流ドラマだが、今でもBS放送で多数放映されるなど根強いファンは多い。
冬のソナタがブームになってから、人気が10年続いたワケとは何か。
自身も韓流ドラマウオッチャーで、韓国事情に詳しい東洋大学の松本誠一教授に聞いた。

-「冬のソナタ」から10年、いま「韓流」を考える、という講演をされているそうですね。

松本:私と韓流ドラマの出会いは冬のソナタでした。
2004年ころ、家内に勧められて見始めると、そのまま引き込まれてしまったんです。
毎回涙が止まりませんでした。
内容だけでなく、これまでの韓国のイメージを覆され、何か自分の知らない韓国文化を勉強しているみたいな気持ちにさせられたことも大きかった。

私はずっと韓国の研究をやっていて、韓国人とはこういう人たちだ、というイメージがありました。
ですが、あのドラマに出てくる人たちは全然それとは違うんです。
もともと韓国の人は隠し事が苦手で、言いたいことをどんどん言う人が多いと思っていました。
だけど冬のソナタでは、そこで何か言わなきゃだめだろうというときに、登場人物が何も言わず、ずっと黙っているんです。

-確かに、はっきり言えばいいのに、という時に黙っていますよね。
それで事態が悪い方へと展開して、目が離せなくなっていく。
ところで、今はどんな韓流ドラマを見ているのですか。

松本:私が今見ているのは時代劇の『奇皇后』、そしてラブコメディの『清潭洞<チョンダムドン>アリス』。
もう1つが恋愛物の『オーロラ姫』です。
いずれも家内と一緒に見ています。

韓流ドラマをみる際は、敵対するものたちの関係、そこに絡んでくる国際性、財閥一族など、どう描かれているか、リアリティはどこまでかなどに、関心があります。

-かなり見ていますね。
韓国研究の一環でもあるんですか。

松本:やっぱりドラマ自体が面白いからです。
特に好きなのは諜報機関物です。
ピストルを撃ち合うなど武闘物も見ます。
家内はコメディーやラブロマンスが好きなようです。
単にドラマを見るだけではありません。
ギャンブラーの物語『オールイン』を2人で見終わったあとには、済州島のロケ地跡へ一緒に行きました。
ロケ地観光が実際にどのように行われているのか、見るためです。

夫婦参加組は私たちだけで、あとは母娘、あるいは婦人同士の連れの人たちで、他の参加者たちへのインタビューは、躊躇しました。
ただ、耳に飛び込んでくるその人たちの会話は、ドラマ内容、俳優情報も幅広く、詳しく知っていることが窺えました

-最近は下火になったと言われながらも、依然としてテレビのBS放送の番組表は、韓流ドラマだらけに見えます。
それだけ需要があるということだと思いますが、一体どんな人が見ているのでしょうか。

松本:BS放送を中心に、週に100本以上はまだ放映されていると思います。
韓流ドラマのブームは去り、もう人気がなくなったというような言われ方もします。
確かにブームではなくなったかもしれませんが、確実に一つのジャンルとして根付いています。

私が開いた韓流ドラマの講演会でも、以前は中高年の女性の参加が多かったのですが、今は男性の方が目立っています。
それも、60、70歳代という高齢の方が目につきます。
10年にわたって韓流ドラマが日本で見られてきた中で、ファン層が確実に広がっていると感じます。

日韓の政治関係は影響しない

-日韓の政治関係は難しい面もありますが、その中でも10年見続けている人が、かなりいるんですね。

松本:韓流ドラマの魅力に引き込まれた人達にとっては、日韓の政治情勢がどうであれ、関係ないはずです。
一方で韓国の人も、昔から日本のドラマをよく見ていました。
ここ10年で日本人も韓流ドラマをよく見るようになり、お互いの人間性や文化などに対する相互理解が進んだのです。

多数派とは言い切れないかもしれませんが、日本の中で、一定数の人が韓国文化への興味を10年にわたって持ち続けた。
政治関係が悪くなっても、そうした深いつながりは揺るがないはずです。

-日韓関係は曲折を経ながらも、相互理解は深まってきたという考えですか。

松本:そうです。1970年代以前は、韓国に対するいろいろな偏見もあったと思います。
キムチもくさいと言われていたのが、どんどん変わってきて、もうキムチを売ってないスーパーはないですね。
韓国の焼酎も、マッコリも、いろいろな種類が売られるようになっています。
焼肉も、もちろんそうです。

化粧品も韓国製品は品質やイメージがいいということで、大勢の日本人が買っています。
もちろん今でも一部にヘイトスピーチのような問題はありますが、相互理解の裾野は広がっています。

-これから日韓の文化面の交流で、期待することはありますか。

松本:韓国のドラマや食品などは日本に浸透していますが、それをきっかけに、もうすこし本当の韓国の姿を深く知ろうという動きが日本人の中に出てくれば、より本物の交流に発展すると思います。
日本の韓国研究の現場には、若い研究者がどんどん参入しており、韓国の文化などを論じた専門書も日本で出版されています。
ですが、その売れ行きがよくなるかと思っていたら、残念ながら、今のところはそうでもないんです。

-ドラマなどを通じた交流によって、韓国側の日本に対する受け止め方に変化はあるのでしょうか。

松本:ちょっと前の話になりますが、韓流ドラマのファンになり、韓国へ大挙して訪れた日本の中高年女性のパワーに、多くの韓国人女性が驚かされたのではないのでしょうか。
ロケ地へ押し寄せて、ワイワイ楽しみながら消費をしていく。
それに比べて韓国の女性は今でも家庭に縛られているケースが多い。

こうした日本女性の姿を間近に見て、自分たちももっと自由に動きたいと思う韓国の女性も増えたようです。
お互いに良いところは刺激し合いながら、見習う関係ができればいいと思います。

-日経ビジネス-




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