10年単位で見る最高視聴歴代ドラマ
2016’04.14・Thu
10年単位で見てみる最高視聴率を記録した歴代ドラマ
最近、ドラマ「太陽の末裔」が連日最高視聴率を上げながら話題になっている。
これと共に、これまでで最も視聴率が高かったドラマも一緒に広く知られている。
最近ではドラマの視聴率が30%だけ過ぎても絶大な人気を立証しているというのに、過去90年と2000年代初頭には50%の視聴率を渡してこそ人気ドラマとすることができた。
これは、インターネットの発達で「本邦死守」をする必要がなくなったからである。
1990年代のTVドラマが成長していた時期から最近まで、10年単位で、その時代を牛耳っていた最高視聴率を記録したドラマを調べてみた。
1. 1990年代、最高視聴率65.8%を記録した<初恋>
1996年から放映されて、合計66部作で、翌年4月20日に終了したKBS2ドラマ「初恋」が、1990年代のドラマ視聴率1位であり、歴代ドラマ視聴率1位に上がった。
最高視聴率は、最終回が放送された1997年4月20日65.8%を記録した。
TVを保有している100世帯のうち65世帯以上の視聴をしたという意味で、いまだに壊れない記録に残っている。
これは、1995年にドラマ「砂時計」の64.5%、1992年「愛が何だって」の64.9%を超えて最高視聴率記録である。

ドラマ初恋が歴代視聴率1位に上がったのは、70〜80年代の世相をよく表したからで見ることができる。
特に法よりお金の前にひざまずく人を見せ、これを克服する「家族愛」と「復讐」をよく描き出した点が人気のポイントであった。
何よりも、主人公ペ・ヨンジュンとイ・スンヨン、チェ・スジョン、チェ・ジウの演技の組み合わせがよく行われたが、これらはドラマの中の極端な背景を置いて葛藤を経験する様相を見せて、最終的には、勧善懲悪に仕上げて視聴者たちの心を涼しく開けた。
ドラマ「初恋」の後ペ・ヨンジュンとイ・スンヨン、チェ・スジョンとチェ・ジウは大韓民国トップスターとして位置づけになった。
2. 2000年代、最高視聴率63,7%を記録した<ホジュン>
ドラマ放映当時、漢方医学のための巨大なブームを巻き起こしたMBCドラマ<ホジュン>が最高視聴率63.7%で、2000年から2009年の間のドラマ視聴率1位を占めた。
<ホジュン>は、1999年11月22日から開始され、2000年6月27日放映終了したが、放映終了後には、一般の間で、漢方医学の熱風が吹い「許浚」という名前をかけた漢方メーカーやインターネットサイトが密接に登場した。
<ホジュン>の次は<太祖王建>が60.2%、「チャングムの誓い」が57.8%で2位、3位を占めた。
事実上の<ホジュン>は、2000年代以降、最高視聴率としてまだ破られていない63.7%を記録している。

<ホジュン>の人気ポイントは何だったのか?
「東医宝鑑」を作成した朝鮮時代の許浚が主人公で、彼は犠牲精神奉仕の精神が強く、他人を助けることを知っており医員として責任感と使命感が強い人だった。
名医に向かっていく難しい過程でも正道を歩いて疎外階層の暖かい視線と女性(ファン・スジョン)の愛のひもを放さない姿に多くの視聴者が代理満足を感じることができた点がすぐに人気のポイントであった。
3. 2010年から2016年まで、最高視聴率59.6%を記録した<製パン王キム・タック>
2010年度以降には、<製パン王キム・タック」が異例の最高視聴率59.6%を記録し驚異的な問題を集めた。
2010年6月9日開始2010年9月16日までKBS 2TVで30部作で放映された。
背景には、1960年代から1980年代後半まで、経済開発機主人公キム・タック(ユン・シユン)があらゆる逆境を乗り越え、最高のパンであると成功している姿を扱った。
<製パン王キム・タック>を引き続き<太陽を抱いた月>、「星から来たあなた」が人気を集めており、現在は<太陽の末裔」がその場を超えているが、まだ<製パン王キム・タック」の壁を超えることはできずにいる。

最高視聴率を59.6%も記録した<製パン王キム・タック」の興行ポイントは何だったのか?
まず、60〜70年代を生きていく貧しい家だったが、幸せに生きていくキム・タックの家と、富裕だがそれに満足していないマジュン母子を対照的に描いた点が劇を退屈しないように続けた。
またクリームパン、メロンパン、アンパンなど、70年代を代表する思い出のパンが登場して、視聴者たちのレトロ郷愁を刺激した。
このおかげで、若い視聴者から両親の世代まで、すべてを網羅する人気を得ることができたのである。
これまで90年代、00年代、10年代の人々をとりこにして最高の視聴率を記録した人気ドラマを調べてみた。
時間が経つにつれ、TVの他にも、様々な遊びが生まれており、あえて本邦射手をしなくてもされている環境の中で、今後どのようなドラマが、現在の記録を破ることができるか期待されるところである。
-SISUNnews-
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