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ドラマがもっと面白くなる『冬のソナタ』編

2016’04.28・Thu

ドラマがもっと面白くなる撮影エピソード1『冬のソナタ』編

連日、多くのドラマが放送される韓国において、その撮影スケジュールは過酷の一言。
俳優・スタッフたちは全身全霊を込めて作品に臨んでいる。
それだけに、作品の数だけ撮影現場にも多くの物語がある。
そんな秘蔵の撮影エピソードを大公開。
これを知れば、ドラマがもっと好きになる!



監督の熱意に天が答えた

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撮影当初は雪が降らずに苦労した

最初に取り上げるのは日本の韓流ブームの火付け役となった『冬のソナタ』。
今も根強いファンが多い名作中の名作だ。

本作は、表題通り冬を描いたドラマであり、記憶に残る名シーンの数々には真っ白な雪の存在があった。
雪が見せる儚げな美しさは、『冬のソナタ』を語るうえで外すことのできない要素だ。
しかし、実際の撮影現場では雪がまったく降らないで、ピンチになったこともあった。
当時の様子を見てみよう。

『冬のソナタ』の韓国での初回放送日は2002年1月14日。
12月12日には南怡島(ナミソム)で初めての撮影が行なわれたのだが、肝心の雪がまったく降らなかった。

ユン・ソクホ監督は、「雪が降る北海道まで行って撮影するべきだ」と主張したが、余裕のない制作スケジュールの前に、その考えは断念せざるをえなかった。

意を決したユン・ソクホ監督は、降雪シーンのないままに撮影を進める覚悟を決めるのだった。
監督の無念は大きかったことだろう。

しかし、天は名作の誕生を見放さなかった。

いざ撮影が始まると予想を越えた大雪が降りだしたのだ。
ユン・ソクホ監督の熱意が天候まで動かしたのかもしれない。

こうして、念願の降雪の中で撮影されたシーンが、チュンサンとユジンが雪の中で触れ合うタイトルバックである。

ギリギリまで妥協のない最終回

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苦労の連続だった撮影現場

撮影当初から「雪が降らない」「脚本が遅れている」など、多くの試練が与えられた『冬のソナタ』。
当然、そのしわ寄せは撮影スケジュールに直撃する。
他のドラマ以上にハードな撮影は俳優・スタッフを問わず、多大な疲労を与えていた。
さらに、冬を描いたドラマだけに、撮影場所は極寒地が多くて、それも過酷さに輪をかけていた。

そんな状況の中、ペ・ヨンジュンは主演として作品を引っ張っていく必要があった。
彼は朝晩の栄養剤の点滴をすることで撮影に臨むのだが、物語序盤では風邪をこじらせたときもあった。
しかし、ペ・ヨンジュンは不屈の役者魂で撮影に穴をあけることはなかった。

その時、撮影されたのが、物語序盤に南怡島でユジンとチュンサンが唇を交わす名シーンである。
ペ・ヨンジュンの役者魂を感じさせるエピソードだ。

一方、撮影のドタバタは最後まで続く。

2002年3月19日午後10時、『冬のソナタ』は多くの視聴者に惜しまれながら最終回を放送する。
同日にはソウル市内でKBS主催のヒット記念パーティーが催された。
しかし、出席する俳優・スタッフの多くが疲労の色を隠せていなかった。

それもそのはず。
なんと、『冬のソナタ』の最終回の撮影が終わったのは、同日の午後4時だったのだ。

誰もが最後まで全力疾走した『冬のソナタ』。
名作誕生に秘められた、俳優・スタッフたちの熱意を高く称賛したい。

(文=ロコレ編集部)

-ロコレ 愛してる韓国ドラマKポップ-




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