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日本と違う韓国のビックリ 21・22

2016’06.14・Tue

日本と違う韓国のビックリ 21・22

第21回 お客様は神様ではありません

1_201606141458501ab.jpg日本の接客は快感

韓国から日本に来た人が、どこで快感に酔いしれるのか。

ある韓国人女性の話。

「銀座に行って三越に入ります。買い物をするでしょ。接客がすばらしいので、自尊心をくすぐられるんですよ。買ったものを手提げ袋に入れて渡してくれたあとも、腰を直角に折って礼を言ってくれます。そこまではわかるんですが、私が帰ろうとして何歩も遠ざかって、ふと振り向くと、こちらを向いてまだ頭を下げているんです。考えられますか。もう私は帰った人間なんですよ。それなのに、いつまでも頭を下げています。それを見た瞬間、背中がゾクゾクするほどの快感があります。『あ~、日本に来て良かった』って心から思えるんですよ」

この話を聞いて、すぐに納得できた。

私(康熙奉〔カン・ヒボン〕)自身も韓国のデパートの接客ぶりをよく知っているからである。

たとえば、「ロッテ」でも「現代」でも、名が通ったデパートに行ってみる。
服を選んでいると、女性店員が寄ってくるが、もう客を値踏みしている雰囲気が表情からありありとわかるのである。

飛行機の中で言われた一言

言葉使いはていねいだが、目がまったく笑っていない。
「お客様は神様です」と思っていないどころか、「このお客は何者?」という表情が垣間見えてしまう。
一応、表面的には丁寧なのだが、心がまったく伴っていないのである。

しかし、彼女たちに責任があるとは思えない。
韓国の女性はもともと接客に不向きなのである。
たとえ仕事とはいえ、見ず知らずの人に底抜けの笑顔で対応することに慣れていない。
これはもう国民性としか言いようがないのだ。

1392年から1910年まで続いた朝鮮王朝時代は、儒教の価値観が強く浸透していて、男尊女卑が徹底されていた。
この当時、女性は低い身分に置かれながら必死に生きてきた。
愛想よくなどしていられなかったのだ。
その風潮が今も残っているのではないかと思えるのだが……。

さらに、接客がいい場所としてパッと思い浮かぶのは、デパートの他には飛行機の中である。
特に、キャビンアテンダントは接客のプロと言われている。

ただし、韓国の場合は見事なくらいに先入観を覆してくれる。

韓国の飛行機に乗ったときのことである。
缶ビールのお代わりを注文したら、きつい調子で言われてしまった。

「3つ目ですよ。これで終わりです」

さすがに私も3つ目で終わりにしようと思っていた。
しかし、あからさまに言われてしまうと、立つ瀬がない。
酔いがいっぺんにさめてしまった。

愛想がいい人は意外にも?

別のあるとき、キャビンアテンダントが持っていたポットをうっかり傾けてしまい、座席にいた私の脚にかなりのお湯がかかったことがあった。

「ヒャー」

あまりに熱くて悲鳴をあげてしまった。

ただし、お湯を乗客にかけた当人はボーッと突っ立っているだけ。

「そんなに熱いかしら?」

そんな表情に見えた。

私の大げさな反応を見抜くところはさすがだが……。

一事が万事なのである。

韓国の航空会社のキャビンアテンダントはプライドが相当に高いようで、「私は乗客より上」と思っているフシがある。
当たっているかもしれないが、それを表情や口調に出してはいけない。

意外なこともあった。
韓国の航空会社の飛行機に乗ったのに、やたらと愛想がいいキャビンアテンダントがいたのだ。
目が素直に笑っている。
客の値踏みもしていない。

「彼女は韓国の女性ではないな」

そう思って名札を見たら日本名だった。

「なるほど」

大いに納得した次第だ


第22回 ぼられる楽しみ

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遠回りが多いタクシー

初めて韓国に行くとき、母から言われた。

「ぼる人が多いから気をつけて」

このアドバイスが効いた。
少々のことでは驚かなかった。

タクシーに乗ると、遠回りをされることが何度かあった。
私(康熙奉〔カン・ヒボン〕)は地図を見るのが好きで、どこを走っているかをいつも地図で確認していたから、すぐにわかった。

少々のことなら目をつぶっていたが、あまりに遠回りをされると、ムキにならないように注意しながら言った。

「なんで近い道を行かないんですか」

答えはきまってこうだった。

「渋滞に巻き込まれるから」

そう聞いて、それ以上は突っ込まなかった。
本当に渋滞が理由のときもあるからだ。

まだ仁川(インチョン)空港ができる前の話だが、金浦(キムポ)空港からソウル中心部に行くとき、タクシーの運転手がこう言ってきた。

「メーターを倒さないから3万ウォンを払ってください。みんなそうしているから」

倍以上取ろうというわけだ。

それでも、私は「オーケー」と言った。
とても愛想のいい運転手だったので、当時の韓国の世情について車内で聞こうと思ったのだ。

案の定、痛烈な政府批判が飛び出した。
そういう話を聞くのが大好きなので、身を乗り出して運転手の話に耳を傾けた。

「3万ウォンでも安いくらい」

そう思ってタクシーを降りたのだから、運転手が一枚上手だった。

客が日本から来た場合

飲み屋での話に移ろう。

地方の食堂で食べながら酒を飲むときは、メニューの代金が決まっているので、勘定は規定どおりになる。

違うのは、スナックのような店の場合だ。

原州(ウォンジュ)の橋の上の飲み屋に行ったときのこと。
とても愛想のいいママがカウンター越しに酔客の相手をしていた。

一応、メニューと価格が壁に張ってある。
他の客の勘定を聞いていると、だいたい1人1万ウォンくらいだった。

私は日本から来た友人2人を連れていた。
楽しく飲んで、ママとワイワイ地元の話をして、気分がとても良かった。

そろそろ勘定の時間となり、頭の中で予想を立ててみた。

私たちが地元の人間なら、1人1万ウォンで合計3万ウォンだろう。

私たちがソウルから来た韓国人の3人連れなら、5万ウォンだと言われそうだ。

さて、私たちは日本から来た3人連れだ。

ママはいくらと言うだろうか。

当のママが金額を言ったとき、私は心の中で「当たった!」と叫んだ。
自分の予想どおりになったことで、気分はさらに良くなり、気持ちよく飲み屋を出ることができた。

勘定はピッタリ10万ウォンだった。

ブレない主人

ソウルの南大門(ナムデムン)にある露店の飲み屋も忘れがたい。

通りに丸いテーブルがいくつも出してあって、心地よい風が吹く夜に私は家族と一緒にマッコリを飲んだ。

となりには、夫婦と娘2人の4人連れがいた。

その家族が帰り際に店の主人ともめてしまった。
勘定のことでかなりの言い争いがあり、中年の女性が声を荒らげて去って行った。

主人は30代後半の男性。
あとで私たちのテーブルに来て、こうぼやいた。

「見たでしょ。さっきのお客さん、あまりにひどいと思いませんか。娘2人を留学させたと私にさんざん自慢していたんですよ。それが会計になって、2万5千ウォンと言ったら血相を変えて、あんなに怒っていたんですよ。あれだけ食べて飲んで2万5千ウォンなら安いくらいですよ。本当にやっていられませんよ」

あまりに嘆くので、私も「まあ、いろいろな客がいるから」となぐさめるしかなかった。その後、私は若い主人と世間話をして、ときには笑い合った。

楽しく過ごしたあと、ホテルに帰る時間になったので、勘定をしてもらおうと思った。
私はいつもの癖で、勘定を予想してみた。

「うちは4人の家族。前に怒って帰った4人家族の勘定は2万5千ウォンだった。若い主人は『ウチは安い店だ』という雰囲気をにおわせているので、私たちが日本から来ているとしても、3万ウォンがいいところかな」

そんなことを思いながら、主人の一言を待った。

彼は金額を言う前に、頭の中でいろいろ計算をしているような雰囲気を漂わせた。

その様子を見ながら、私はますます予想金額に自信を持った。

「キリがいいし、間違いなく3万ウォンだ」

頭の中で計算するポーズを終えた主人は、一瞬、ゴクリとツバを飲み込むような仕種をした。
あとで考えれば、あれで金額がはねあがったのかもしれない。

「5万ウォンです」

主人の声を今でも思い出す。
勘定をめぐるトラブルを見ていた私たちに対しても、あるいは、とてもフレンドリーに話し合ってきた私たちに対しても、主人は臆することなく平然と、日本から来た人向けの金額を言ってきた。

ブレないと言えば、その通りだ。

亡き母のアドバイスは、今に至るまで効いている。

文=康 熙奉(カン ヒボン)


-愛してる韓国ドラマK-POP-





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