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韓国アイドルグループの作られ方

2017’07.12・Wed

韓国におけるアイドルグループの作られ方

韓国の芸能界では、K-POPの新しいグループが次々にデビューしている。
この若者たちは、芸能界の育成システムの中で、どのように育てられているのだろうか。
具体的な例を挙げて、そのシステムを考えてみたい。

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練習生という予備軍

韓国の芸能事情に詳しいジャーナリストの朴敏祐(パク・ミヌ)氏は、次のように語っている。
「日本でもよく知られている少女時代の結成過程を例に取り上げましょう。所属事務所のSMエンターテインメントが女性アイドルグループをデビューさせようとしたのは2005年のことでした。以後、2年間に4回の内部オーディションを行なってメンバーをしぼっていきました。そして、最終的に生き残った9人が少女時代になったのです」

この場合の内部オーディションは、練習生という予備軍を対象に行なわれていた。
練習生といっても、公開オーディションで選抜された若者たちで、ダンスと歌はもちろんのこと、演技や外国語も学んでいく。
その費用はすべて所属事務所が負担している。
練習生の中でもデビューの機会を得られるのはわずかな人たちで、多くはデビューすらできないまま、芸能界での成功をあきらめざるをえなくなる。

大きな夢を見るのが若者の特権

さらに朴敏祐氏が語る。
「たとえデビューできたとしても、練習生はそれまで長い時間を辛抱しなければならないのです。少女時代のメンバーの練習生期間を見ると、一番長い場合が6年6カ月、一番短いメンバーが2年7カ月で、平均が5年間でした。このように長い時間が必要なのは、所属事務所がまず練習生を確保しておいた後、企画したグループにマッチする練習生を選ぶからです」
つまり、朴敏祐氏の言葉によると、練習生は所属事務所が自分に合うグループを企画するまで、ひたすら待つしかないということなのだ。

所属事務所は、長い時間観察して各人の能力とキャラクターを十分に見極め、そのうえで最適な練習生を選んでグループを組ませている。
それでこそ、企画できるグループの幅が広くなるというわけだ。
こうして、多くの練習生が厳しい練習を積み、幸運に恵まれた人がグループの一員になってデビューするが、成功の確率は低いと言わざるをえない。
毎年多くの新人グループがデビューするが、数年後まで生き残るのはほんの一部なのである。
それでも、練習生たちは大きな夢を見る。
それこそが、若者の特権である。
成功するにしても、そうでないにしても、目標がある人生は美しい。

-愛してる韓国ドラマK-POP-



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Author:うさまま



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