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特派員が感じた韓日の温度差

2017’12.31・Sun

「記者、あなた日本人なの?」  特派員が感じた韓日の温度差

東京での2回目の特派員生活、正式発令を受けて10日が過ぎた。
先月末、羽田空港に到着したその日からソウルとは180度違う東京を新たに実感した。

事務室のある銀座まで思い切って乗ったタクシーでは日本観光の隠れた底力という「おもてなし」を実際に経験した。
ソウルのタクシーで流れるラジオの騒音と運転手さんの電話通話に慣れているからだろうか。
タクシーでは静かだったし、大きな旅行カバン3つを運びながらも運転手さんの親切は一寸の乱れることがなかった。
7000円という大金が惜しくなかった。

一方、その日午後、携帯電話とインターネット開通のために4時間を通信会社代理店で送ったのは今考えても息が詰まる。
聞く側も、説明する側も疲れたはずだが、終盤に同僚職員を呼んで自身が処理した内容が合っているのかを2度も再確認した時はち密だが融通性のないことにため息が出た。
やはりそうだった。
日本だからといって何でも良いことも、悪いこともない。
学ぶべきこともあり、反面教師にすべきこともある。

東京特派員の宿命のように業務は慰安婦報告書の発表という大型テーマから始まった。
報告書発表一日で出た大統領のメッセージに韓日関係は予想通りに揺れ動いた。
ところで、かつてとは日本国内の雰囲気が違った。
慰安婦問題が浮き彫りとなるたびに日本政府の真正性のないことを批判した進歩新聞のアプローチも、ともかく韓国とは関係を改善すべきだと訴えていた知韓派議員の気流も、ソウルの日本大使館出身官僚らの態度も違った。

彼らは「外交的合意をすべて公開すれば誰が韓国と交渉するか」「国内政治的理由で起きた問題をなぜ日本に持ってくるのか。韓国と合意するたびに韓国国民に世論調査を実施しなければならないのか」として国家間合意の厳重さを強調した。
このような気流を新聞に報じたところ、「記者が日本人なのか」「やっぱりその輩」というモバイル“書き込み戦士”らの嘲弄を浴びた。「日本内部の事情がなぜ重要なのか」「知韓派も要らない」として耳を防いだ彼らにとって日本現場の雰囲気なんかはすでに関心の外だった。

4強に囲まれている韓半島(朝鮮半島)、ここにやってきた未曾有の安保危機の中で一番前列に立っている外交総司令官は大統領だ。
もちろん、そうだと信じているが、大統領の見解は書き込み戦士らの水準とは違うべきだ。
「条件なしに間違って、条件なしに正しい」ではなく、「間違うかも、正しいかも、都合の良いかも、都合の悪いかもしれない」という慎重で鋭い計算が必要だ。
大統領が掲げた「国民と共にする外交」がややもすると選挙を控えて一部の国民に限って共にする「0or100」の外交になるか懸念される。

- 中央日報-



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