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主力産業が没落するまで…

2018’06.24・Sun

【コラム】主力産業が没落するまで韓国は目覚めないのか

日本のサラリーマンの成功神話を描いた漫画「島耕作シリーズ」は2000年代に入り、韓国でも大人気となった。
このシリーズは主人公の島が1983年の課長から始まり、部長や取締役などを経て、社長、会長にまで登り詰める30年余りにわたり、日本企業を取り巻く北東アジアのビジネス情勢を細やかに描いた。

 一例として、「社長島耕作」(2008-13年)では、サムスン電子(漫画ではソムサン)とLG電子(同PG)といった韓国の輸出大企業が政府と力を合わせ、パナソニック、ソニーなど日本企業を追い抜いていく様子を描いた。
島は取締役会で「日本が不況に突入し、リストラを進めているころ、サムスは大胆な戦略と迅速な決定でチャンスを逃さなかった」「今は彼らに学ばなければならない」などと日本人にとってはつらい内心を吐露する。
このシリーズの作者である弘兼憲史氏は韓国を警戒し恐れていた。
しかし、弘兼氏は痛烈な言葉も残した。
連載当時のインタビューで、弘兼氏は「日本が韓国にその座を譲ったように、韓国も中国に抜かれることになる。時間はあまりない」と指摘したのだ。

 弘兼氏が予告した通り、10年前の作品中の日本企業を韓国企業に、韓国企業を中国に置き換えれば、現在の北東アジアにおけるビジネスの現実と符合する。
作品中で躍動的な姿を見せた韓国政府は現在の中国政府に置き換えればよい。
さまざまな市場調査機関の統計を見ると、昨年時点で中国企業は液晶パネル、造船、電気自動車用バッテリーの各分野で韓国を追い抜いた。
スマートフォンでは中国の華為(ファーウェイ)、OPPO、小米など3大ブランドによる合計世界シェアがサムスンを抜き去った。

 電気自動車用バッテリーでは、日本のパナソニックが首位で、中国の寧徳時代新能源科技(CATL)と比亜迪(BYD)がそれに次ぐ。
一時韓国の未来産業として期待された分野だが、LG化学とサムスンSDIは4、6位に甘んじている。

 一般の人には馴染みがない中国の京東方科技集団(BOE)は、大型液晶パネル市場で世界首位に立った。
液晶パネルはスマートフォン、テレビ、ノートパソコンなどのディスプレーに使われる。
IT製品で半導体が頭脳ならば、ディスプレーは目に相当する。
BOEがローエンドの製品ばかり生産していると思うのは間違いだ。
昨年末からはサムスンが独占してきたスマートフォン用の有機発光ダイオード(OLED)パネルの量産を開始した。

 今後は折り曲げ可能なフォールダブル・ディスプレーでも競争が始まりそうだ。
その秘訣は政府による全面的支援と攻撃的な投資だ。
韓国産業技術大学のアン・ヒョンホ総長はこう証言する。
「中国政府はBOEが赤字を出しても関係なく資金支援を行った。こうして確保した資金を使い、ライバル企業が驚くほどの投資を行ってきた」

 半導体を除く韓国の主力産業の危機的状況は頂点に達しつつある。
製造業の平均設備稼働率は71%で2009年以降で最低だ。
設備の30%が遊休状態であることを示している。
こんな状況ならば、競争力強化対策会議でも開くべきところだが、韓国の政界、政府はあまりに泰然としている。
輸出企業の役員は「週52時間勤務の実施を控え、先進国のように弾力的な労働時間制の適用期間を3カ月から1年に延ばしてほしいという要求すら黙殺され、絶望感を感じた」と話した。

 企業経営者からは「大企業はひどい目に遭わせるべき既得権者」「大企業によるトリクルダウン効果(波及効果)はこれ以上望めない」という信念に陥った政府が危機局面を放置しているという嘆きの声が聞かれる。
米朝首脳会談と統一地方選の後には対北朝鮮経済支援、所得主導成長に全力を挙げるとの見方が優勢だ。
30年以上の血と涙を流し、技術力と品質を充実させてきた主力作業が本当に没落しなければ、目が覚めないのだろうか。

-朝鮮日報-



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