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「韓国は変化が激しすぎる国」

2018’07.13・Fri

対談/植村誠・康熙奉「韓国は変化が激しすぎる国」

探訪ライターとして韓国に50回以上も出掛けている植村誠と康熙奉(カン・ヒボン)が韓国をテーマに語り合います。
今回は、韓国の鉄道を中心に話が進みました。

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海岸のすぐそばにある正東津(チョンドンジン)駅〔写真撮影/植村誠〕

焼き肉は1人で食べづらい

康「韓国で地方に行くと、世話好きな人が多いですね」

植村「慶尚道(キョンサンド)の山清(サンチョン)に行ったときのことです。バスターミナルに着くと雨が降っていました。大体バスターミナルには観光地図が置いてあると思うんですが、そこには何もなかったんですよ。それで、『役場に行けば何か観光案内があるんだろう』と思って役場に行きました。役場の窓口で自己紹介をしながら話をしたら、『ちょっと待ってくださいね』と言われて日本語のできる方を呼んできてくれました。その人は役場の職員じゃなくて、晋州(チンジュ)にお住まいで、たまたまそこにマッコリ工場を建てたらしいんです」

康「マッコリ会社の社長ですか?」

植村「そうなんです。最終的には、観光課の女性とビジネスで来ていた社長が車を出してくれてあちこち案内してくれました。さらに、その後で『役場のみんなと飲みに行くので来ませんか?』と誘われて、役場の人たちやその社長と盛り上がりました。『泊まるところはどこですか?』と聞かれたので、『これから適当に探しますが……』と答えたら、『じゃあ、家に来なさい』と言ってくれて、非常に楽しい時間を過ごしました。あれは本当に生で韓国の生活文化に触れることができた最高の時間だったと思っています。それ以外にも、食堂で地元の人と和気あいあいに酒を酌み交わしたことが何度もありました」

康「韓国では1人で食堂に入る人が少ないので、1人だと結構大変ですよね。基本的に焼肉も1人分は受け付けてくれない。焼肉を食べるときは、かならず2人分を注文しています」

植村「焼肉はさすがに1人だと食べられないので、誰か友達と一緒に行ったときに食べます。どうしても1人で行くと、普通の食堂がメインになります。たとえば、チゲだったり、スンドゥブだったり……。ときには肉を食べたくなるのでくやしさはありますね」

川の風景がいい

康「サムギョプサルにしても2人前注文するけど、雰囲気でペロッと食べちゃいます。韓国に行くと食欲が出るというか食べ過ぎてしまうんです。なにしろ、韓国では大盛りを頼む必要がない。普通に頼んでも、みんな大盛りだから。どれも、料理の量が多い。済州(チェジュ)でアワビのおかゆを食べると、ビックリするほどドでかい器に入ってくる(笑)。朝から、すごいボリュームですよ」

植村「韓国の人はよく食べますからね」

康「田舎に行くと、1人で行ってもテーブルに並べられないくらい無料のつきだしが出てきます。どうしても残してしまうんです。出してくる量が本当に2人前と変わらないからです。とにかく、料理を出すだけ出して、客の腹の都合を考えないのが韓国らしいですね(笑)」

植村「僕は本当に韓国をくまなく回りましたが、楽しいのが鉄道の旅です。日本の在来線より線路の幅が広いから、車両がゆったりしています」

康「韓国の鉄道に乗っていて、日本の車窓と違うのは、お墓がよく見えることです。韓国はそこらじゅうにお墓があるから、その中に鉄道が通っている感じですね。焼酎を飲みながらそういう風景を見ていると、『韓国に来たなあ』と強く思います」

植村「川の風景もいいですよね」

康「日本は急流が多いけど、韓国はそれほど高い山がないから川がゆったりと流れている。しかも、大河が目立つ。そんな川の風景を見ていると、なんとなくゆったりした大陸的な気分になるんです」

植村「韓国の川はかなり蛇行が残されていますよね。たとえば、北海道でも、逆に蛇行を戻す工事をしていました。北海道の川はもともと蛇行が多かったのに直線にしたので、鮭が遡上しなくなったんです。それで、今度は自然を取り戻すために蛇行を復元しているんですよ」

やっぱり鉄道の旅が好き

康「韓国は護岸工事をしていない川が結構多いじゃないですか。自然のままに残されている川が多いなと感じます。それは、すごく心地いいことですよ。ただ、韓国の鉄道は海が見える路線がほとんどないかな」

植村「本当にわずかですよ。さらに、路線を変えたりして、ますます海が見える鉄道が減ってしまいました。今は、名作『砂時計』のロケ地として有名な正東津(チョンドンジン)のところだけですね」

康「あそこの海岸はいいですね」

植村「本当に海がすぐそばで……」

康「個人的には鉄道が好きなのですが、韓国は、地方と地方の間の移動は長距離バスがほとんどです。とにかく、バスの便が発達しています。不思議なのは、そんなに利用者がいないのにひんぱんにバスが出発すること。地方都市間の利便性を高めるためだと思いますが、ガラガラの便が多いです。まるで赤字覚悟ですよ。韓国の交通は経済原則を考えないものが多い」

植村「そこがいいんですよね」

康「韓国に初めて行ったのはいつですか?」

植村「2008年です」

康「ちょうど10年前ですね。この10年で変わったところはありますか?」

植村「いろいろ変わったと思います。こちらが慣れたせいもあると思うんですが、ちょっと薄味になったという印象を受ける反面、変わっていないところは変わっていないわけですが、鉄道に関しては変化が激しいですね」

康「すごく変わりましたね」

植村「面白い部分もあれば、残念でならない部分もありますね」

康「この10年で韓国の鉄道は、新しい路線が開通したり駅が生まれ変わったり……。変化が激しいです。たとえば、『冬ソナ』のロケ地に行くときに通る加平(カピョン)駅。僕がそこに初めて行ったのは、2003年です。あのときは、本当にローカル中のローカルという感じがしました。それが、今は未来の駅みたいに新しくなりました。この10年で韓国の鉄道は、いろんな意味で投資が進んで駅舎が立派になりました。古き良き大陸の鉄道というイメージはだいぶ薄れてきましたね」

植村「自分は、やっぱり鉄道の旅が好きだからだと思いますが、『なんでこう変えなきゃいけないのか』と思うことが多々あるんですよ。やっぱり、韓国は変化が激しすぎる国なんですね」

-愛してる韓国ドラマK-POP-



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