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朝鮮王朝秘話 4【トンイの告発】

2018’08.07・Tue

張禧嬪(チャン・ヒビン)を自害させたトンイの告発/朝鮮王朝秘話4

1694年に王妃に復位した仁顕(イニョン)王后は1701年8月に世を去った。
最後の1年半はずっと病床にいて起きられない状態が続いた。
仁顕王后が亡くなった直後に、「張禧嬪(チャン・ヒビン)が呪い殺すための儀式をしていた」と、トンイこと淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)が自ら粛宗に告発した。

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標的を呪い殺すための儀式

あまりにも仁顕王后を慕う気持ちが強く、淑嬪・崔氏は慟哭しながら告発に至った。
それを聞いて粛宗が激怒した。
1701年9月23日の「朝鮮王朝実録」の記述を見てみよう。
粛宗の備忘記(王命を記した文章)が載っている。

「内殿(ネジョン/王妃)が病を患った2年間、張禧嬪は1回もお見舞いに来なかったばかりでなく、本来なら中宮殿(チュングンジョン)と呼ばなければならないのに、必ず閔(ミン)氏と呼んでいた(名前を直接言うということは格下扱いを意味している。本来であれば最大級の尊称で呼ばなければならなかった)。さらには内殿のことを邪悪な人と評していたというではないか。
それだけではない。就善堂(チソンダン/張禧嬪の住居)の西側に密かに神堂を建て、いつも2、3人の怪しげな者たちと祈祷をして、おかしなことを続けていたという。こんなことが許されるなら、いったいどんなことが許されないというのか」

つまり、粛宗は張禧嬪が仁顕王后を呪詛(じゅそ)していたと断じたのである。
呪詛は呪い殺す儀式のことだが、一番多いのは、人骨とかヤモリなどの小動物の死骸を標的とする人の部屋の周りに埋めるという方法である。
それを相手が踏むことによって悪霊に憑りつかれる、というのが呪詛の考え方なのだ。

粛宗の言葉

粛宗は張禧嬪を糾弾したが、張禧嬪は「息子の身体が弱いので、強くなるように祈祷をしていた」と弁明した。
実際に埋めた呪詛物が出てきたが、それを張禧嬪が埋めたという確証はなかった。
他の第三者が埋めたということもありうる話だったのである。

2日後、粛宗は「張禧嬪を自害させよ」という命令を出した。
1701年10月8日の「朝鮮王朝実録」に粛宗の言葉が載っている。

「禧嬪・張氏が内殿を嫉妬し、恨み、密かに陰謀を図り、宮殿の中や外に神堂を設置して、日夜祈願をしながら凶悪で不潔なものを埋めた。それは、実に狼藉なことで、その状況がすべて明らかになり、憤慨するところである」
「これをそのまま放置すれば、後日に国家の懸念となる。前代の歴史において、類がないほど恐ろしいことではないか。余は今、宗社(国と朝廷)や世子のため、このようにやむを得ないことをするのだが、それが楽しいはずがなかろう。張氏は備忘記によって自害することを命じる」

死罪の最終決定書

さらに、粛宗の言葉が続く。
「ああ、余が世子の事情を考えないはずがない。大臣やその他の臣下たちが世子のために尽くそうとする誠意がわからないわけではないが、十分に考えた結果、ここまで事態が及んでしまったからには、この処分をしないと他に道がない。ゆえに、余の意志を持って、左右の臣下に命令する次第である」

これは、まさに「張禧嬪を早く自害させよ」というものである。
死罪の最終決定書と言ってもいいだろう。
粛宗は張禧嬪に死罪を命じたが、大臣たちが猛反対した。
なぜかと言うと、張禧嬪が世子の母親だからである。
世子は1688年に生まれているので、このときは13歳になっていた。
次代の王となる世子の母親を自害させる……官僚たちが素直に従うはずがない。
粛宗は数多くの反論を受けた。
しかし、粛宗は反対されればされるほど強硬になるという性格で、「もうすでに余が決めたことである」と断をくだした。それによって、張禧嬪は自害せざるをえなくなった。

-愛してる韓国ドラマK-POP-



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