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なぜ韓国ではドラマの制作本数が…

2018’11.15・Thu

なぜ韓国ではドラマの制作本数がこれほど多いのか

韓国ではドラマの制作本数が非常に多いのですが、それはドラマ好きの国民性が大いに関係しています。
結局、韓国でドラマの制作本数が多いのは、それだけ需要があるからですが、その背景には何があるのでしょうか。

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身内意識が強い人たち

韓国の人たちは、厚かましく思われるほど人の感情に興味を持っています。
それは歴史が関係しています。
というのは、韓国はずっと内乱が少ない国でした。
10世紀に高麗王朝が朝鮮半島を統一してからは、1950年に始まった朝鮮戦争まで国内で大規模な内乱は起きていませんでした。
1392年に高麗王朝から朝鮮王朝に変わったときも、朝鮮王朝の初代王となった李成桂(イ・ソンゲ)によるクーデターが成功したもので、国民同士の戦闘はほとんどなかったのです。
また、文をもって国を治める文官が支配階級だったために、問題の解決手段として暴力を利用しませんでした。
このような雰囲気のもとで、朝鮮半島の人たちはお互いを疑ったり警戒したりする態度を取らず、何もかもを共有する習性が生まれました。

これは今の韓国でも強く残っていて、国民全体が身内のように思い合う風潮が強いのです。
他人に対して好奇心が強いのも、この身内意識から由来していると思われます。
「他人」ではなく「身内」だから、人の事情を知ろうとします。
そうした人間関係の中で、みんなが一緒に泣いたり笑ったりしたがるのです。
それがそのままテレビドラマを見る状況につながります。
つまり、韓国人はテレビドラマをとなりで起こる実際の出来事として見ています。

ドラマ好きの国民性

韓国ではドラマを見ながら、実際にテレビに向かって話しかけたりする人がたくさんいます。
悪人が主人公に何か悪いことをしたら、「絶対に許さない!」と本気で思って見ている人もいます。
特に中年以上の視聴者が多い「毎日ドラマ」(題材はホームドラマがほとんど)の場合、主人公の俳優を本名ではなく役名で呼ぶ人が多いのです。

たとえば、人気の「毎日ドラマ」の主人公を街で見かけた中年の人は、その俳優を役名で呼びながら「最近大変だろう?」とドラマで描かれた出来事を心配します。
ドラマは作り話であることをもちろん知っていますが、あまりに集中して見ているために、視聴者は知らずのうちにドラマの中に感情移入してしまっています。
人との感情の共有に快感を求める韓国人。
誰もが人との距離を縮めようとしていますが、そんな韓国人はドラマに出てくる架空の人物たちの人生にも強い関心を持っています。
それが、「ドラマ好きの国民性」につながり、そうした需要に応えて、たくさんのドラマが制作されています。

-愛してる韓国ドラマK-POP-



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